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[旅ブログ]沖縄子連れ(3歳、6歳)家族旅行のコツ&おすすめスポット

二人の子ども(3歳、6歳)を連れて、沖縄県へ家族旅行に行ってきました。

私個人としては沖縄は4度目。家族旅行としては2度目ですが、3歳の息子にとっては初めての沖縄旅行です。

旅行の概要はこんな感じです。

  • 11月のオフシーズンに4泊5日の旅程
  • 3歳、6歳の二人の子連れ旅
  • 目的は「リフレッシュ」!!

とても満足できる旅行となったので、家族での沖縄旅行を楽しむコツを紹介します。

合わせて失敗談もお伝えしますね。

家族連れにおすすめしたいスポットもたくさん見つけたのでぜひ参考にしてみてください。

目次

家族連れで沖縄旅行を楽しむコツ

沖縄県は国内でありながら異国情緒も多く、旅行気分を存分に味わえます。

気候も温暖でゆったりと過ごせますし、お子様の初めての旅行にもおすすめです。

小さいお子さんもいる家族で沖縄旅行を快適に楽しむポイントをまとめました。

  • 子連れなら、レンタカーが便利
  • 好アクセスのホテルを選ぶ
  • 行きたい場所を絞って決めておく
  • 絶対食べたい物を決めておく

詳しく紹介していきます。

子連れなら、レンタカーが便利

沖縄には見どころがたくさんあります。

沖縄の鉄道「ゆいレール」は那覇市街のみなので、色々と観光をしたいならレンタカーがおすすめです。

もちろんチャイルドシートも借りられるので小さなお子様でも安心です。

レンタカーはインターネットで事前に予約して行くと便利です。

那覇空港の国内線到着ロビーを出て横断歩道を渡れば、待機スペースにレンタカー会社の送迎バスが並んでいます。

送迎バスに乗り込み、営業所で契約手続き後、レンタカーで移動となりました。

子連れ旅行といえば、子ども達が機内で大人しく過ごせるかにかなり気を揉みますよね。

フライト後にはすでに疲労感が…。

しかも家族分の荷物の入ったスーツケースと共に子どもの手を引きながらの移動は大変。

なので、空港へのお迎えはとてもありがたかったです。ほぼ歩かなくて良いので非常に楽でした。

旅行中も好きな時間に移動できますし、車内では自由に過ごせるので、

お子様連れにはレンタカーでの移動がおすすめです。

好アクセスのホテルを選ぶ

昼間はレンタカーで好きな観光場所へ移動して沖縄を満喫したら、

夜は沖縄料理とともにお酒を楽しみたくないですか?

お酒を飲みたい方には、飲食店の多い国際通りへ徒歩で行ける好アクセスのホテルがおすすめです。

国際通りは沖縄本島で最も有名な観光ストリート。お土産屋さんや飲食店が並びます。メインストリートから中道に入るとおしゃれなカフェや居酒屋など、全く雰囲気の異なる飲食店もたくさんあります。

とりあえず国際通りに行けば沖縄観光もできますし、食事に困ることもありません。

国際通りのすぐ近くには牧志公設市場という沖縄ならではの市場もあります。

私たちは夕食時には国際通りをぶらぶらと散策しながら、気になったお店に入ることが多かったです。

夕食後、徒歩ですぐにホテルに戻れたら子ども達も楽ちんですよね。

「ほろ酔い気分で沖縄の夜風を浴びながら家族で歩いて帰る」なんて幸せですね。

私たちは那覇市内のメルキュールホテルを予約しました。

とても綺麗でホスピタリティにも大満足だったのですが、国際通りまでは少し遠いのが難点。

国際通りまで徒歩で30分ほどかかります。

小さい子にとっては大変です。

行きは散歩がてら皆で歩きましたが、帰りはタクシーを利用しました。

メルキュールホテルはゆいレール壺川駅が目の前という立地なので、ゆいレールで移動することもできます。

ただ、私たちは結局ゆいレールは一度も利用しませんでした…。

国際通り付近にもホテルがたくさんあるので、次回は国際通りに徒歩で行けるホテルにしようと思います。

「自然の中でアクティビティやリゾート気分を満喫したい!」という方は、

西海岸(読谷村と恩納村)に集中するリゾートホテルを探すのもおすすめです。

ホテル選びの際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

素敵な沖縄の夜をご家族で楽しんでください。

沖縄スポット!行きたい場所を絞って決めておく

予定通りにいかないことも多いのが子連れ旅行。

あらかじめ行程を決め過ぎてしまうと、子どもも大人もお互いに疲れてしまうことが往々にしてありました。

なので今回は、突然の子どもの状況やリクエストにも応じられるように、ざっくりとだけ旅程を組むことに。

必ず行きたい(やりたい)と思うことを家族に聞いていくつか決めておきました。

行きたいところ・やりたいことチェックリスト
  • シュノーケリングで沖縄の海の中を子供たちに見せたい(夫婦)※予約済み
  • アメリカンビレッジ(夫)
  • 美ら海水族館(娘、息子)
  • 古宇利島(こうりじま)(私)

絶対行こうと決めていたのはこれだけです。

今回は、世界遺産である首里城や斎場御嶽(せーふぁうたき)は行けなくてもいいかということに。

あまり詰め込み過ぎると、こなせなかった時に不満感が残りますし、

子どもも一緒なので無理なく楽しみたいと考えました。

リストに挙げた行きたい所をエリアごとに大まかに分けて、繋げられそうなところは同日に組みました。

1日につき1〜2エリアに行く位のイメージで行動するのがおすすめです。

美ら海水族館などの混みそうな場所は平日に当てると、スムーズに周れます。

実際の旅程も後ほど紹介しますね。

沖縄グルメ!絶対食べたい物を決めておく

旅行の楽しみと言えば、「食」も欠かせません。

沖縄に行くからには沖縄ならではの物を食べたいですよね。

家族みんなの食べたい物をまとめるとこんな感じです。

食べたいものチェックリスト
  • アメリカンなハンバーガー(夫婦)
  • 沖縄そば(夫)
  • サーターアンダギー(子)
  • ポー玉(私)

上でまとめた行きたいエリアに食べたい物を組み込んでいくと、家族のための観光コースができあがります。

沖縄そばは至る所にお店があるので、行く先々で見つけやすいと思います。

ハンバーガーはアメリカンビレッジや国際通りにもありますし、米国チェーン店も多く見かけました。

サーターアンダギーは牧志公設市場2階の「歩(あゆみ)サーターアンダギー」が有名ですが、

土曜日だったこともあってか午前11時ごろには既に売り切れていました。

気になる方は早めに行くのがおすすめです。

ポー玉はスパムと卵焼きを挟んだおにぎりサンドです。

コンビニにもありましたし、「ポーたま」というお店が沖縄各地に店舗を構えています。

私たちは朝食にいただきました。

実際に過ごした旅程を公開

<1日目>

那覇空港からレンタカー営業所へ。

ホテルに向かいつつ、お昼ご飯にソーキそばをいただきました。

ホテルに到着

夕方、国際通りを散策し夕食

<2日目>

恩納村でシュノーケリング

海岸で遊ぶ

アメリカンビレッジに寄り昼食&スイーツ(タコライスとブルーシールアイス)

アラハビーチで水平線に沈む夕陽を鑑賞

夕食はハンバーガー

<3日目>

午前中は夫は仕事、私と子どもはコインランドリーにて洗濯をしつつ、ホテル周辺を散策

昼食は本格中華のお店「燕郷房(ヤンキョンファン)」へ

子ども達のリクエストによりアラハビーチで遊ぶ

夕方は牧志公設市場を散策、栄町市場商店街で夕食

栄町市場商店街は、昼間は食材や日用品の市場ですが夜には酒場がオープンします。アーケード内に新旧のお店がひしめき合い、混沌とした雰囲気を楽しめます。地元のお客さんもたくさんいました。

<4日目>

牧志公設市場でサーターアンダギーを購入

美ら海水族館

古宇利島を散策、夕食

<5日目>

早起きして最後にアラハビーチへ。

近くにあったマクドナルドでテイクアウトし、ビーチを見ながら朝マック。

那覇空港にて搭乗手続き後に昼食を済ませ、帰路につく

小さな子も一緒に楽しめる家族連れに!外さないスポット5選

今回の旅で特に良かった、家族連れにおすすめしたいアクティビティーとスポットは下の5つです。

子連れにおすすめスポット5選
  • 恩納村でシュノーケリング(要事前予約)
  • アメリカンビレッジ
  • 安良波(あらは)公園&アラハビーチ
  • 美ら海水族館
  • 古宇利島

4泊5日の旅程。1日に1箇所ずつメインで行く場所をざっくりと先に決めておきました。

シュノーケリング、アメリカンビレッジ、美ら海水族館、古宇利島、の四つは旅行前から行きたいと決めていたスポットです。

さらに、今回たまたま立ち寄ったおすすめスポットが安良波公園とアラハビーチ!

子供も楽しめて、大人もゆったりと美しい景色を眺めながら過ごせるので本当におすすめでした!

それぞれについて詳しく紹介していきます。

恩納村でシュノーケリング(事前予約)

子供達に色鮮やかな沖縄の海の中を見せてあげたかったので、シュノーケリングは必ずやろうと決めていました。

ウェットスーツを貸してくれるので、オフシーズンでも海に入って楽しめます。

私たちは旅行前にアクティビティの予約サイトから申し込みをしていきました。

調べてみると、当日予約OKのツアー会社さんもちらほらあるようです。

当日は風があったため、青の洞窟には行けませんでしたが、シュノーケリングを思う存分楽しめました。

インストラクターさんが私たち家族にずっと付いてくれ、子ども達のサポートもしてくれたので、大人も夢中で魚を見ることができました。

小1の娘はもちろん、3歳の息子も大喜びして楽しんでいました。

3歳児は水中マスクで水を飲んでしまうリスクがあるとのことで、浮き輪でできたサーフボードに乗せてもらいました。真ん中にクリア部分の覗き窓があり、水中のサンゴや魚も見ることができてはしゃいでいました。

子供も大人も楽しめて、オフシーズンでも沖縄らしさを満喫でき、大満足でした。

インストラクターさんの話だと夏休みシーズンは混むし値段も高くなるので、6月がおすすめとのことでした。

11月は空いており、一家族にインストラクターさんが一人付いてくれたので子連れでも気兼ねなく楽しめましたよ。

水温が低いのでウエットスーツの下には水着だけでなくラッシュガードなども着せました。

青の洞窟へは風が強かったために行けませんでした。

2月は比較的行けることが多いとのことです。

アメリカンビレッジで異国情緒を味わう

午前中にシュノーケリングをして、お昼時にはアメリカンビレッジへ移動。

「米軍基地だった場所を開発した都市型リゾート地」というだけあって、海外ムードが満載の場所です。

施設内はカラフルな装飾やフォトジェニックなスポットが至る所にあり、子供達も歩いているだけで楽しそう。

アメリカンなハンバーガーショップやピザ屋さんなどもあるので、食事にも困りません。

シーサイドエリアに行けばテラスやベンチもたくさんあり、海を眺められます。

沖縄名物ブルーシールアイスやドーナッツショップなど、スイーツショップもあるので休憩にもおすすめです。

私たちは3時間の滞在で大満足でしたが、終日過ごす方もいるみたいです。

安良波(あらは)公園&アラハビーチ

今回初めて見つけたのがこちら。本当におすすめでした。

手前に広がる公園にはバスケットコートと、芝生が敷かれた小さい子用の遊具のあるエリア、「インディアン・オーク号」をモチーフにした大きな遊具があるエリアがあります。

遊歩道の奥には600mほど直線状に広がる白い砂浜と美しいビーチが広がります。

何も遮るものがないので水平線に沈む夕陽が見られます。

本当に美しく、砂浜に座って眺めているだけでも時間を忘れるほど。子ども達は思う存分に遊具や砂浜で遊べます。

マンションの街並みのすぐ近くなので、近隣の外国人が多く、地元の家族連れもちらほら。

皆ジョギングをしたり、ビーチで寝そべりながら肌を灼いていたり、バスケットボールを楽しんでいたり、

各々の過ごし方を楽しんでいました。

「観光地」というよりは地元の人の憩いの場という雰囲気。

最高のロケーションの中、現地の人々に混ざって私達も旅気分を存分に味わえました。

私たちが行ったのは11月下旬でしたが、昼間は暖かく、水着で海に入って遊んでいる子もいました。

我が子らは水着の用意がなかったので、洋服のまま水際で遊んでいましたが、結局びちゃびちゃに。

更衣室やシャワーなどの設備もあるので、天気が良ければ水着を持って行くのもいいかもしれません。

駐車場の近くには外国っぽい雰囲気のベーカリーもありましたし、大きな通りに出るとマクドナルドもありました。

遊具で遊んだり、海に入ったり、貝殻を拾ったり、お子様が喜んでくれることは間違いなしですし、

大人にとっても、外国に来たかのような雰囲気の中で美しい景観を眺めながら1日をのんびりと過ごすのもおすすめの場所です。

美ら海水族館

美ら海水族館は海洋博公園にある人気スポット。

巨大水槽があり、沖縄の海を体験できます。イルカショーも人気です。

シュノーケリングで見た魚も展示されていて子ども達も喜んでいました。

私たちはうっかり土曜日に行ってしまったので、館内は混み合っていましたが、満足に見学できました。

ゆっくりと静かに水族館を堪能したい方は平日に行くのがおすすめです。

立体駐車場と美ら海水族館との間に「ちびっことりで」なる日本最大級のネット遊具があるエリアがあり、

子ども達は夢中で遊んでいました。

古宇利島(こうりじま)

美ら海水族館から車で30分ほど行くと、海に浮かぶ1960mの古宇利大橋が。橋を渡ると古宇利島に到着です。

車なら10分程度で一周できる程の小さな島なのですが、とにかく綺麗でした。

カフェやビーチ、ハートロックと呼ばれる岩が見られるスポットなど、見どころがたくさんあります。

しかし、美ら海水族館のネット遊具から子ども達がなかなか移動してくれず、私たちが古宇利島に着いたのは夕方。

古宇利島に着いてすぐの海岸の岩場や波止場から既に絶景で、島の雰囲気もとても素敵です。

時間が推してしまったこともあり、古宇利島に行くかどうかは迷いもあったのですが、

「古宇利島きて良かった!」「古宇利島いい!」という確信が爆発しました。

子ども達も大喜びで波止場や岩場で遊んでいたのですが、あっという間に夕陽が沈んで暗くなってしまいました。

古宇利島の夜は真っ暗。島を一周ドライブしてみましたがほとんど何も見えず。

結局、一周してから古宇利島の駅「ソラハシ」に戻って、島唄ライブを聴きながら夕食を摂りました。

「ソラハシ」のテラス席は雰囲気が良く、島唄も素敵で、沖縄料理の定食もとてもおいしかったです。

ただ、古宇利島をもっと堪能したかったというのが正直なところ。

それでも日暮前に到着できて、少しでも古宇利島の景色を見られたことは本当に良かった!!

昼前か昼過ぎ頃に到着するのが最適かと思います。

また沖縄に来ることがあったら、次は古宇利島にもっと時間を割くことにします。

実際にかかった費用は??<家族4人/4泊5日沖縄旅>

家族4人で4泊5日の沖縄旅行にかかった費用を公開します。

11月のオフシーズンでしたので、航空券とシュノーケリングの費用を安く抑えられたと思います。

往復航空券84,320円(ジェットスター)

ホテル宿泊費45,400円(楽天トラベル5,000円引きクーポン適用後の金額)

レンタカー25,100円(楽天トラベルから予約)

シュノーケリング8,000円(一人2,000円)

+飲食代

総額162,820円+飲食代となりました。

家族で行った沖縄旅行について紹介しました。

少しでも参考になることがあれば嬉しいです。

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