「NISAを始めるならネット証券が良い」と聞いたことはありませんか。
どうしてネット証券をお勧めするかというと、
NISAをまだ始めていなかった母に「私が手続きをしてあげるから」と、ネット証券で開設することを勧めました!
しかし、数日後、なんと母親がゆうちょ銀行でNISAの口座を開設してしまいました。
なんで…(泣)!!
やはりゆうちょ銀行への信頼感は母にとって揺るぎないのでしょう…。
負けた気分!!
悔しかったので、ゆうちょ銀行と比べて、私がおすすめする楽天証券は何が良いのかをまとめてみました。
NISAを始めるならゆうちょ銀行or楽天証券?
NISAを始めるのにゆうちょ銀行ではなく、なぜ楽天証券がおすすめなのか、理由をまとめました。
- 手続きが必要なのは最初だけだから
- 手数料が違うから
- 商品ラインナップが違うから
順に説明していきますね。
手続きを対面でするか、ネット上で済ませるか
NISAをまだ始めていない人にとって、自分で調べて手続きを進めていくのはハードルが高いのかも。
それで、窓口で説明を受けながら手続きを進められる店舗型の証券会社を選ぶ人がいるのでしょう。
ゆうちょ銀行を選んだ母もその一人。
ですが、NISAは長期運用するものなので、手続きが必要なのは最初だけです。
最初だけ乗り越えれば、ネット証券の方がメリットがたくさんあります。
しかもネット証券をいざ進めてみれば、初心者にもわかりやすく手続きをできるように作られていることがわかるはず。
もし仮に何か困ったことがあれば、楽天証券では電話やインターネット(チャット)で質問することが可能ですよ!
楽天証券なら思い立った時にいつでも開設や売買ができる!
手数料の違い
手数料とは「購入手数料」「信託報酬」のこと。
「購入手数料」とは投資信託を購入する時に証券会社や銀行などの販売会社に払うお金。
「信託報酬」とは投資信託を管理・運用してもらうために払うお金。信託財産から差し引かれていく仕組み。
購入手数料は楽天証券は無料。
ゆうちょ銀行でもほとんどの商品が無料となっています。
楽天証券が0.1%以下のものが多いのに対し、ゆうちょ銀行では0.4%超のものもたくさんあります。
長期投資する場合の信託報酬の目安として0.2%以下のものを選ぶのがおすすめとされています。
手数料の高い商品を扱って、銀行に儲けが入る仕組みとなっています。
商品ラインナップ(取扱銘柄)の違い
ゆうちょ銀行では圧倒的に商品のラインナップが少ないので注意が必要です。
ゆうちょ銀行のNISAで選べる商品は、つみたて投資枠に至ってはわずか15種類。
ゆうちょ銀行 | 楽天銀行 | |
投資信託銘柄数(成長投資枠) | 58本 | 1,122本 |
対応ファンド数(つみたて投資枠) | 15本 | 221本 |
しかも投信ブロガーが選ぶランキングで直近5年連続(2024年現在)1位で、圧倒的な支持を誇る「eMAXIS Slim全世界株式」(信託報酬0.05775%)がゆうちょでは取り扱いがありません。
買いたい商品が買えないなんて悲しすぎる!
いくら窓口で説明してくれるといっても、やはり購入する商品について自分で調べていくことは必要だと思います。
なぜなら銀行は取り扱いのある商品についてしか説明してくれないから!
そもそもゆうちょ銀行ではかなり狭めたラインナップになっているのです。
効率的に資産を増やしたいのなら、楽天証券をおすすめします!
まとめ
ゆうちょ銀行ではなく、楽天証券でNISAを始めた方がいい理由について解説しました。
- 手続きが必要なのは最初だけだから
- 手数料が違うから
- 商品ラインナップが違うから
賢く資産形成をするために、開設口座をどこにするか見極めることはとても大切です。
楽天証券で一緒にNISAを始めましょう!
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